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▲ZOOT AT EASE / ZOOT SIMES QUARTET
テナーはなんといってもズートシムス。
デクスターゴードンの重さやゲッツの暗さとは違って、なんかこう親しみ易く、安心して聴ける。
B管はズート、E管はペッパーがお気に入り。
▲SOMETHING ELSE ! ! ! ! / ORNETTE COLEMAN
初めてコールマンを聴いたのは、昔のラジオ番組で本田俊夫氏がDJをしたジャズの番組「ゴールデン・ジャズ・フラッシュ」だったと思う。
このアルバムの曲紹介で彼の、次は「ザディスガイズ」という言葉が曲を聴く度に思い出す。
若き日を懐かしむ気持ちであふれる。
コールマンはハードバップだと思っている、好きな1枚。
▲OUT TO LUNCH! / ERIC DOLPHY
CDを購入したので、中学生時代にアルバムを買って以来久々にじっくり聞いた。
その時代に始めて聞いたあの感動が思い出す。
評論家になんと言われようともドルフィーの傑作である。
フリーを聞くきっかけとなった1枚だ。
▲Sing Lullabys For Lover / CHRIS CONNOR
クリスコナーはこの1枚と対になったベツレヘム版が好きだ。
このなんとも言えないバートゴールドブラットのジャケットが欲しくて欲しくて。
2枚をまとめたクリスが大口をあけているジャケットがあるが、それは買ってはいけない。
内容がよくてもジャケットでそのアルバムが棚に並ぶか決まってしまう例だ。
▲Brubeck Time / DAVE BRUBECK
1曲目の「オードリー」を聞けば、ポールデスモンドのSAXが違う世界であることがすぐわかる。
ヘップバーンをイメージした曲は美しい。
「TAKE 5」よりデスモンド&ブルーベックの世界がわかる。